2009年10月18日

8~9月と桃の収穫、枝豆の収穫と連続し、10月に入って農場にとって一番大きな仕事である柿の収穫も始まりました。
松ヶ岡農場の今の様子をお伝えします。

今年の夏は7月、8月と雨が降りつつき、真夏の天気がほとんどないまま経過し、いつの間にか秋になってしまいました。
桃についてですが、収穫量、品質ともようやく安定してきたのですが、今年の雨続きの天候のため、落果するもの、完熟しないで軟化するものが多く、出荷量 は前年対比65%しかないという厳しい結果でした。厳選して出荷したのですが、味にばらつきがあったらい、お客様に迷惑をおかけした商品がなかったかと心 配しております。来年こそは自信をもって出荷できる桃を作ろうと努力しているところです。
枝豆は、8月から9月下旬まで出荷をしました。今年の枝豆は、品質・味ともに良く、好評を頂きました。来年も宜しくお願いします。

庄内柿は、春先の低温で新芽が枯れたりしたため、着花量が少なく、奇形果も多いので、豊作は望めませんが、その分、大玉で美味しい柿に仕上がっておりま す。10月5日から刀根早生の収穫に入り、平核無柿も10月20日頃から収穫を始めます。柿の栽培面積は、山形県最大の14.7haあり、農場にとって一 番多く収穫する作物ですので、現在、柿の収穫、脱渋、選果、出荷作業等に60名ほどの臨時作業員をお願いし、作業を進めております。
11月10日までにご注文頂いた方に、順次お送りできると思います。11月中旬までに出荷を続けますので、ご希望の方はぜひご注文いただきたいと思います。


秋晴れに映える月山と松ヶ岡農場の柿畑。


柿の収穫作業風景。


選果場の様子


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