庄内柿、摘花風景 2012

庄内柿の淡い黄色のランプシェード庄内柿をご覧になった事はありますか?
淡い、黄色の、小さなお花。

ほら!こんなに可愛いんです。

遠くから見ただけでは見逃してしまいそうな程の、葉の付け根についた愛らしい姿の花芽。
この摘花作業により、だいたい、新梢にひとつ残して後は全て落とされます。
せっかく咲かせた花をむしり取ってしまう(というと語弊がありますか?)のは、少々忍びないようにも思えます。が、秋に大きく、そして美味しい果実を成すためにはかかせない、この摘花はとても大事な作業です。

今年も広いひろい農場の果樹園に、たくさんのスタッフが入ります。


庄内柿、摘蕾風景はしごを使い、高い所も容赦なく(?)摘み取っていく様子。
はしごを抱え、移動しては登り降り。
熟練のスタッフは、慣れたもの。
庄内柿、摘蕾作業今年も立派な柿が成りますように。
スタッフの願いと愛情を込めて、この作業は6月末まで続きます…。
あ、ちなみに「柿の花」、は夏の季語なんだそうです(ご存知でした?)。


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