干柿「柿の詩(うた)」化粧箱

すでにお気づきのお客様よりお電話を頂戴しました。
そうです!
27年度産から、干柿「柿の詩」のパッケージを変更しています☆
干柿『柿の詩(うた)』パッケージが新しくなりました!
贈答用にお買い求めいただくお客様がたくさんいらっしゃいましたので、より見栄えよく!
干柿…イコール”田舎のお土産”というイメージを払拭すべく。
写真は18個入りの化粧箱です。
お客さまよりうかがったご意見をもとに、作成させていただきました。
が…いかがでしょうか(ドキドキ)。
農場を応援してくださる皆さまから、ご意見をいただけることはうれしい限りです。
貴重なご意見、ありがとうございました!
まだ少し在庫ございます。
ご意見、ご質問はお気軽にどうぞ!
ご注文はお電話、または下記ページより☆
↓↓↓
松ヶ岡農場特製 干柿 柿の詩 

 

 

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松ヶ岡農場 特産 干柿「柿の詩」

師走になりました。

振り返ってみると、今年は例年にない不順な天候の連続でした。
6月の大雨、日照不足。梅雨明け後の干魃とダシ風、8月には大雨に見舞われ…。
そのたび農場内は迅速な対応に追われ、スタッフも休みなく努力を重ねました。

「なんとしてもおいしい庄内柿をお客様に届けよう。」
そんな想いを奔らせ、息をつく間もなく柿の収穫期を迎えたような気がします。

今年の柿はいかがでしたでしょうか?

収穫した柿は暴風による傷害果と小玉果が予想以上に多く、託送のご予約をいただいたお客様、皆様にきちんとお品物をお届けできるか最後まで気の抜けない状況でした。
11月中旬、無事すべての発送を終え、お客様よりいただいた「いつもの年より甘かった、おいしかった」という声にスタッフ一同ほっと胸を撫で下ろしているところです。

農場では、また来年も皆様に「甘くておいしい故郷の味」をお届けできるよう準備をすすめています。
その様子はこちらで少しずつ更新してまいりますのでどうぞお楽しみに!

さて、作業場では干柿づくりが終盤を迎え、室内には甘酸っぱい香りが広がっています。
外は雪もちらつき、遠くに見える山々には白く化粧が施され、もうすっかり冬なのだと気づかされます。

干柿と言えば、冬のおこたでのお楽しみ、家族団欒のひとこまに、お歳暮に、お年始に…。
冬のシーンを彩る代表的な食べ物のひとつ。
軒下から縁側へのびる干柿を無造作にちぎり「ほら食べれ」。おばあちゃんがくれた、甘くてやさしいおやつ。
そんな幼き日の記憶をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
おばあちゃんお手製…ではないけれど、ここ松ヶ岡にもそんなやさしい、おやつがあります。

始まりはこうでした…。

世は平成という新しい時代へと移る頃、常に変化を求む現会長は考えました。
「もっと違う形で、庄内柿を親しんでもらう方法はないものか。」
そんな時耳にしたのが遠赤外線で作る干柿でした。

もともと松ヶ岡は干柿の産地ではありません。
気候や環境が、干柿づくりに適しているとは言い難い地域でもあります。
でも!この機械を使ったらやれるかもしれない!
持ち前のチャレンジ精神を武器に、あれやこれやと試行錯誤を繰り返しました。

思うようにうまくいかない時には先進地へと足を運んで技術を学び、
アイデアに足りない道具は工夫を凝らし、閃いては立ち止り、閃いては歩み出し…。
そうしてやっと今の形となって、干柿「柿の詩」はあるのです。

そんな会長の想いを引きつぎ、今では若いスタッフも高い理想を持って干柿づくりに携わっております。
そんな松ヶ岡の干柿…少し紹介していきましょう。

一つひとつ丁寧に皮をむき、手作業で並べていく様子。
「あまくおいしくなりますように…」スタッフが心をこめて作業します。

そうして乱れなく並べられた柿。

つやつやでおいしそう!…でも、まだまだ渋くて食べられません。

ここから厳重な温度管理の元、時間をかけてゆっくり乾燥していきます。

松ヶ岡農場の干柿は、遠赤外線を使った特別な製法で作られています。
ふっくらとして甘く、そしてジューシー。
毎年ご愛顧いただいているお客様に、大変ご好評いただいております。

まだお試しいただいていないお客様は是非!
個数限定となっておりますのでご注文はお早めにどぅぞ。

2011年1月28日

好天に恵まれたお正月から、早くも1月28日になりました。1月6日の小寒の頃から雪が降り出し、連日厳しい寒 気と降雪で、松ヶ岡では積雪深が1.2メートルを超える大雪となってしまいました。この時期、本来であればせん定と干し柿の出荷作業にかかるのですが、毎 日のように除雪作業に追われています。

平成22年は皆様から松ヶ岡農場産のアスパラガス、桃、枝豆、庄内柿、干し柿とご用命いただき、厚く御礼申し上げます。皆様から頂きました御意見、御要 望をふまえ、安全・安心で美味しい品物をお届けできるように冬季間に新しい年の計画を作成する予定です。新しい年もご愛顧いただきますようお願い申し上げ ます。

なお、好評を頂いております干し柿柿の詩」は2月末頃までは出荷できますので、ご注文いただければ幸いです。


連日、除雪作業です。
屋根と滑落した雪がつながってしまうと、
建物倒壊の危険があるので、その前に除雪します。


幹まですっかり雪に埋まってしまいました。
このまま放置すると枝折れの危険もあります。

2010年1月10日

新しい年になりました。昨年一年間、本当にありがとうございました。今年もよろしくお願い申し上げ ます。一年に一回の収穫をしている我々の農業にとって、年が変わることは、前年のもろもろの事はおいて新しい年に期待し、又、意欲を持って取りかかるとい う意味で大きいことと思います。そんな松ヶ岡農場の今をお伝えします。
松ヶ岡農場の決算日は1月31日ですので、それに向けた決算処理、新しい年の計画づくりが、この冬期間の大仕事です。また、作業としては、男の人は柿の剪定作業、女の人は干柿の出荷に向けた作業等をしております。
干柿柿の詩)は、昨年11月に全自動皮むき機を購入し、効率化を図りました。乾燥も順調に進み、12月中旬から出荷を始め、今は後半に入りました。お陰様で品質、味も良いと好評を頂きつつ販売をしております。ご希望の方は、注文いただきたいと思います。


雪の中で剪定作業が進められています


全自動皮むき機で手際よく作業


乾燥中の干柿の様子

2008年12月25日

先日、庄内柿の収穫作業が終わりました。今年は、早生種で10月5日頃から、在来種(平核無柿)は10月21日頃から収穫がはじまり、大きな自然災害もなく、順調に収穫することが出来ました。

今は、和菓子感覚の干し柿柿の詩」の作業を行っています。比較的暖かい天候ですが、美味しい商品を皆様に届けられるように、頑張っています。

柿が幾重にも連なる様子は「柿のすだれ」のようです。