2010年7月20日

7月に入っても連日、雨模様の天気が続きましたが、やっと良い天気が続いて、7月18日に梅雨明けの発表がありました。昨年は梅雨明け宣言を出せない年でしたので、今年は順調に夏入りてほっとしています。

春以来の低温・天候不順で、庄内一円の農作物の生育は7日位遅れているとのことですが、当地方は幸いなことに大きな被害もなく、夏本番、農場の「桃」と枝豆のシーズンに入ります。
桃の収穫は、早生種で赤く色づき始めた「暁星」、「紅国見」では7月末から、毎年ご好評頂いている主力品種の「あかつき」は8月8日頃から始まる予定です。

枝豆は、早い品種から花が咲き、莢がつき始めました。ダダチャ豆系の農場の枝豆の出荷は、8月20日以降と思われます。
アスパラガスは、5月から収穫・出荷を続け、お客様に好評を頂き感謝申し上げます。7月に入って、全部の畑の収穫を終了し、来年に向けて養分を根に貯蔵するように茎を立てて管理しています。

庄内柿は、開花が6月11日と、平年よりも7日位遅れましたが、果実は順調に大きくなっています。

昨年12月の大雪で被害を受けた爺小屋のカスミ桜(鶴岡市指定の天然記念物)は、この春に保全事業を実施しました。


早生種の桃は、色づき始めました。


枝豆のの小さい白い花、見えますか?


アスパラガスは、来年の栄養をためるために茎を立てています。


庄内柿は順調に大きくなっています。


爺小屋のカスミ桜は、幹を保護しました。
折れた状態の写真は、農場だより(2010年5月8日)をご覧下さい。


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